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第1節 寄託契約 [会社取引の法務]

Ⅴ 寄託契約
1 寄託契約
  ↑物の保管をする契約のこと
 ① 寄託契約の種類
  ⅰ 預金契約
  ⅱ 金銭消費寄託契約
  ⅲ 倉庫寄託契約など
2 金銭消費寄託契約(預金契約)
 ① 消費寄託契約
   ↑寄託者から受け取った寄託物を受寄者が消費して同種同僚を寄託者に返還
  ⅰ 消費賃貸借の規定を準用する
  ⅱ 目的物の授受によって成立する要物契約
 ② 預金契約の成立
  ⅰ 当事者間の合意と実際の預金が必要
  ⅱ 民法のほか預金約款が重要
   ア)預金約款は全国銀行協会が制定したものが多く採用されている
 ③ 受寄者・寄託者の権利義務
  ⅰ 受寄者は寄託者から受け取った物と同じものを返還する義務がある
  ⅱ 返還時期
   ア)定めがなければ寄託者が請求した時
   イ)契約に定めがあればその時期
3 倉庫寄託契約
 ① 倉庫営業:他人のために物品を倉庫に保管することを業とするもの
  ⅰ 所有権は移動しない
  ⅱ 国土交通大臣の許可が必要
 ② 倉庫営業の規定・約款
  ⅰ 商法の規定
  ⅱ 民法の寄託に関する規定
  ⅲ 国土交通省の作成した倉庫寄託約款・冷蔵倉庫寄託約款がある
 ③ 倉庫寄託契約の成立
  ⅰ 民法上の寄託契約なので要物契約
  ⅱ 寄託物の引渡し前の予約はできる
 ④ 倉庫営業者の権利
  ⅰ 保管料、立替金、その他費用の請求権
   ア)受寄物出庫の時と規定
   イ)特約で別の定めをすることも可能
    ・毎月支払う、入庫時に支払うなど
  ⅱ 留置権・動産保存の先取特権
  ⅲ 供託権・競売権
   ア)保管期間満了でも更新・引取りがない場合
 ⑤ 倉庫営業者の義務
  ⅰ 善管注意義務
  ⅱ 寄託者の許可なく下請契約は出来ない
  ⅲ 寄託者の請求でいつでも出庫させなくてはならない
   ア)倉庫証券を発行している時はその所持者に引渡す
  ⅳ 滅失・毀損の損賠責任
   ア)受寄物の保管に関して注意を怠らなかったことを証明できれば免責
   イ)約款で寄託者に証明責任を転嫁させている
    ・受寄物には損害保険を付す必要がある
  ⅴ 火災保険
   ア)倉庫証券が発行されたときは倉庫業法により求められる
   イ)寄託者が反対の意思を示さないこと
   ウ)契約者は倉庫営業者、被保険者は寄託者


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